株式会社エニー
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AI需要予測システム開発

EC・小売業向けAI需要予測・在庫最適化システム開発

このプロジェクトの要点

  • 過剰在庫:約30%削減、倉庫保管コストの適正化を実現
  • 欠品率:約80%減少、機会損失を最小化し売上機会を最大化
  • 発注業務の自動化により、担当者の作業時間を週15時間から2時間へ短縮

課題:経験と勘に頼った発注による、在庫過多と欠品のジレンマ

複数店舗とECサイトを運営する小売業のクライアント。日々変動する需要に対し、発注業務は現場担当者の「経験と勘」に完全に依存していた。

これにより、シーズンごとの過剰発注による不良在庫の滞留と、人気商品の突然の欠品による販売機会損失が同時に発生し、キャッシュフローと顧客体験の双方を圧迫していた。

  • 需要予測のロジックがなく、発注量の決定に個人差が大きい
  • 天候やトレンドの急な変化に対応できず、人気商品がすぐに欠品する
  • 過剰在庫により、倉庫スペースの圧迫と廃棄コストが発生
  • 毎週の発注データの集計と検討に、担当者が多大な時間を費やしている

私たちの打ち手:データ統合とAI予測モデルによる発注業務の標準化

感覚による判断を排除し、予測に基づいた意思決定を行うため、まず社内外に散在するデータの統合データ基盤を構築した。

その上で、過去の売上実績、カレンダー情報、リアルタイム気象データ、さらにはSNS上のトレンドワードを説明変数とした機械学習モデル(需要予測AI)を開発。適正在庫を維持するための「推奨発注量」を自動計算するシステムを実装した。

システム構成

  • データレイク/DWH:売上データ、気象API、SNSトレンドデータの統合
  • 予測エンジン:時系列解析とLightGBMを組み合わせた需要予測モデル
  • 発注支援画面:AIの予測根拠(トレンド影響、気温など)を可視化するUI
  • 自動連携:既存の基幹システム(ERP)への発注候補データの自動転送

成果:在庫の適正化と発注業務の劇的な効率化

AIによる需要予測モデルの導入により、発注精度が大幅に向上。無駄な在庫を抱えることなく、必要な商品を必要なだけ仕入れる体制が整った。

  • 倉庫の過剰在庫を約30%削減
  • 人気商品の欠品による機会損失を約80%削減
  • 担当者の毎週の発注検討時間を週15時間から2時間へ削減
  • 予測値とその根拠が可視化されたことで、仕入れ判断が標準化され引き継ぎが容易に

技術・体制・期間

項目内容
主な技術Next.js / FastAPI (Python) / LightGBM / AWS Data Pipeline
体制PM1名 + データサイエンティスト1名 + フロント・バックエンドエンジニア2名
期間要件定義・データ検証 約2ヶ月 + システム開発・運用調整 約3ヶ月
その後予測モデルの精度を定期的に再学習・チューニングする保守体制を構築

似た課題をお持ちですか? まずはAIコンサルに壁打ちしてみてください。